将棋の世界

今、興味のあること

若干18歳で、史上最年少で二冠を達成した、藤井聡太二冠。実力が物を言う世界ですが、あまりよく知らなかったので、これを機に調べてみました。どうぞお付き合いください。

プロになるには

将棋の段位は、六級から九段まであり、四段からプロの棋士になれます。プロに棋士になるには、日本将棋連盟の養成機関「奨励会」に入って、三段リーグを勝ち抜いて、四段に昇格すると、晴れてプロになれます。プロになって初めて、タイトル戦に出場できます。

称号(タイトル)は全部で8つ

将棋の称号(タイトル)は、全部で8つあります。

竜王・名人・王位・王座・棋聖・棋王・王将・叡王の8つで、現在は、重ねてタイトルを保持されている方が、三人いらっしゃって、四人でタイトルを分け合っております。ちなみに、今回藤井二冠は、王位のタイトルを奪取して、棋聖と合わせて二冠となっております。

それぞれのタイトルに挑戦する挑戦者を、リーグ戦や、トーナメント戦で決めます。タイトル戦は、七番勝負や五番勝負の長丁場となっております。

棋士はそれぞれ、強い方からA級、B級1組、2組、C級1組、2組に分かれてリーグ戦を行い、タイトル戦の挑戦者を決めてゆきます。成績が悪いと、下のリーグに降格し、成績が良いと、上のリーグに昇格します。サッカーのJリーグと同じような感じですね。

呼称

通常は、「〇〇七段」のように、段位で呼ばれますが、タイトルを取ると、そのタイトル名で呼ばれます。例えば、藤井棋聖のように。複数のタイトルを所持している場合は、持っている数に応じて、「〇〇二冠」「〇〇三冠」となり、今回の藤井棋聖は、「藤井二冠」となります。

ただ、8つのタイトルの中でも、竜王と名人は、他の6つのタイトルよりも歴史があり、格式が高いので、それとともに他のタイトルを所持していても、「〇〇二冠」とはならず、「〇〇竜王」「〇〇名人」と呼ばれます。

また、その2つのタイトルを同じ人が所持している場合は、「〇〇竜王・名人」と重ねて使われます。

最近、新しくできた「叡王」以外の7つのタイトルを、それぞれ決められた連続回数や通算回数を満たすと、引退後、永世称号が得られます。「〇〇永世名人」「〇〇永世王位」などといった具合です。

中でも、羽生善治九段は、7つのタイトル全てで、永世称号を取得しており、永世7冠を名乗る資格が許されております。羽生九段は、唯一全てのタイトルを独占していた時期がある、ただ一人の棋士です。すごいですね。藤井二冠も、将来が楽しみですね。

将棋の大会(棋戦)

将棋の大会(棋戦)は、8つのタイトル戦と、一般棋戦があります。棋士は、棋戦に参加して、対局することで、対局料や賞金を受け取ることができます。棋戦の大半は、新聞・テレビ・インターネット放送・雑誌といったマスメディアが主催者で、対局の様子を新聞やテレビ、インターネット放送で皆様にお届けしております。

対局料、賞金

対局料や賞金は、これら主催者から支払われます。将棋のタイトル戦の賞金金額は、公表されていないのですが、色んなデータから分かる範囲での推測ですが、以下のようになっております。

タイトル戦勝者敗者
竜王戦4320万円1620万円
名人戦2250万円(別途、名人手当1200万円)700万円
叡王戦2000万円
王位戦1200万円600万円
王座戦1200万円600万円
棋王戦900万円300万円
王将戦800万円
棋聖戦700万円

権威のある、竜王・名人戦は、かなりの高額ですね。気合も入りますね。

以上、将棋の世界の簡単な説明でした。

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